咲かせるは友禅の「詩季」の花たち
日本は四季がはっきりと識別でき、自然のうつろいや野山に咲き誇る美しい様は、万葉の時代から今日まで私たちの心に感動と安らぎを与えてくれ、私たちの心の疲れを癒し、日常生活に欠かす事の出来ない大切な存在です。
王朝人が創造した「襲の色目」や花のイメージに恋の思いを重ね合わせて作られた「万葉集」などは繊細な日本人だからこそ表現できる鋭い感性と教養が生み出した代表的な王朝文化です。
「詩季衣」は忘れがちな日本人の四季を龍谷の豊かな感性を通じて「思う存分季節を装い楽しむ」着物として生まれた着物愛好家の着物です。
越村 透 プロフィール
若干25歳で染屋である実家の雅号「龍谷」を襲名し、四季折々の色彩豊かな本格手描き友禅から着物をより一層楽しませてくれるユーモア溢れるメルヘンアート帯、モダン作品などを制作。
若い感性から生み出される着物の新しい楽しみ方を追求し活躍中。
1986年 | 新潟県十日町市に生まれる | |||||||
2006年 | 県内の専門学校卒業と同時に | |||||||
実家に戻り家業伝承 | ||||||||
2011年 | 雅号 五代目「龍谷」を襲名 | |||||||
2012年 | 以後、全国の販売会で活躍中 | |||||||
商品特長
①季節々を代表する草花を一題材だけで構成、表現したこだわりの商品です。
②「ときわ衣」(耐光堅牢度4級)で染めあげられておりますので安心してお召しいただけます。
③最高級の国産糸を使用した、新駒意匠縮緬を使用しておりますので素敵な風合いをお楽しみいただけます。